HIKER TRASHのソックスの履き口にはカラビナを通すためのホールが設けられている。これはロング・ディスタンス・ハイカーたちが濡れたソックスを乾かすためにナイフで穴をあけてテントやバックパックに吊るす様子から着想を得た。乾いたソックスはいつでもハイカーたちを幸せにする！

洗濯機で洗えるウォッシャブルメリノウールを使用。メリノウールは保温性、吸放湿性に優れ、汗による冷えや外気から体を守ってくれる。また天然の抗菌作用により、匂いの元となる雑菌の繁殖を抑えてくれるので臭くなりにくい快適な素材だ。

地面を掴む、優れた足裏感覚

伊藤新道に流れる湯俣川は、硫黄の成分が流れているため苔が生えず、一般的な沢靴やフェルトは必要ありません。適したシューズはメガグリップなどの岩にしっかりとグリップする、そして少々硬めのソールの靴がおすすめです。
クライミングシューズに近いようなアプローチシューズなど、足裏感覚に優れた薄いソールのシューズが岩を掴み、水中でもジャンプしながら次の岩を捉えていく。そんなアグレッシブな動きに対応してくれるのがこの”ZEN MONK“なのです。
足袋型に足先が割れているデザインは、足の中心に力を込めやすく、体幹を活かした歩行が可能になります。昔から山歩きに直足袋を愛用する人が多いのは理にかなっていること。もちろん直足袋にも合わせられる靴下であるのも魅力でしょう。
それに合わせてメリノウールの濡れても体温を奪いにくい特性、防臭性が加わり、さらにハイカートラッシュのタフネスも加わって、とても魅力的なソックスに仕上がっています。
主に日常においても足が割れたデザインはサンダルを履く時に違和感なくスムーズで、非常に便利であると言えるでしょう。
ルナサンダルやベッドロックサンダルなどのサンダルと合わせて攻めたトレイル歩きも面白い使い方です。