定本 黒部の山賊
¥1,320
黎明期のマタギ、登山者、物の怪が入り乱れる黒部源流を描いた山岳名著
黒部の山賊は昭和39年(1964年)三俣山荘先代伊藤正一によって実業之日本社より刊行されました。第二次世界大戦後混迷を極める社会情勢の中、マタギや物の怪の世界から現代登山の人間の世界に変遷していく、黒部源流の生々しい空気感が迫真の文章で描かれています。2014年正一晩年に、山と渓谷社によってデザインの改変、写真、ストーリーの追加がなされ定本化しました。
現代において未だ黒部源流の世界観を定義する山岳名著の金字塔。