涼しさと温かさの好バランス、アップデートした生地でしっとり着心地良く！

登山においてのベースレイヤーの役割として最も重要な要素は、温かさよりも涼しさであると考えます。何故なら暑いとそれ以上脱げないレイヤーであるとともに、寒ければ重ね着をすれば良いからです。特に3シーズンの活動は主にベースレイヤー1枚で行動する時間が最も長いと言えます。
乾きが早く、リラックスフィットで着心地が良く適度に風が通り抜ける。おまけにウールの特性をしっかり確保していて、汗冷えしにくく臭わない。凸凹した生地は1枚重ねればふわりと温かい空気を保持します。
ベースレイヤーとして1年中使えるバランスの良さはありそうでなかなかないバランスに仕上がっている自信を持ってお勧めできるベースレイヤーです。
今季から尾州ウールの専門家とタッグを組み、今までのALL ELEVATION生地の特徴そのままで肌触り柔らかくしっとり着やすくなりました。乾きの良さを感じつつ、ウールとしての着心地の良さが格段に上がった印象です。

環境にやさしい防縮加工

非塩素樹脂防縮加工ではウロコを除去せず、疎水性のウロコを親水性に改質し、ハイブリット・コラーゲンを付着させてウロコ同士が絡む＝縮むことを防ぎます。また、樹脂を使いません。

生分解性においても塩素樹脂加工と比較して安心感がありますし、肌に触れる生地は樹脂ではなくウール繊維のみです。また、ウールの調整性を司るウロコを残している事で、ウール繊維本来の機能をそのまま活かしたウール製品を実現する事ができました。できるだけウール繊維をそのまま活かしたエコな防縮であると言えます。
「塩素を使わないので、従業員の健康にとっても安心だ」と、話してくれた防縮工場の開発者の言葉も忘れられません。
（メーカー説明文より）

伊藤新道にまず相応しいと言えるベースレイヤー

素肌に言える最も大切な道具の一つとも言えるベースレイヤー。伊藤新道においては最も適したベースレイヤーの一つと言えるのがこの『ALL ELEVATION』シリーズです。渡渉を伴う濡れの要素があるセクション、稜線へ抜けるにあたって急登を強いられる森のセクション。
ボーダーメッシュの生地は効率よく熱を放出してくれるため涼しく、ポリエステル混紡の生地も相まって乾きは早い。渡渉で濡れても、急登で汗が吹き出ても涼しくドライに保ってくれます。
水の中を歩いていて冷えてしまっても、一枚ウィンドシェルなどを重ねれば凸凹した生地はふわりと暖かい空気を保持します。
ウールの特性をしっかり保っている為、調湿性、防臭性も高い水準で機能し、今季のアップデートした生地はさらにしっとりとウール感が増しています。就寝時や山小屋などのリラックスタイムも大変快適です。

＜ワンポイント＞
通常は自分に合ったジャストサイズを。より暑がりで汗かきの方はワンサイズ上げて少しゆったりご使用になると、よりさらに涼しく過ごせると思います。

＜SUSTAINABILITY＞
- 塩素も樹脂も使わない防縮加工。
- 防縮工程での作業員の健康面の不安がなく、排水問題も軽減されるエコで優れた防縮加工。
- リサイクルポリエステル使用による糸製造時のCO2排出削減。
- 製品製造時に発生する裁断ゴミは捨てずにリサイクルして別製品の素材になります。
- タグやネームはリサイクルポリエステルやコットンを使用しています。
- 配送時もPP袋はつかわず発送いたします。

＜ケア方法・注意事項＞
・柔軟剤、漂白剤はご利用いただけません。
・手洗いまたは、洗濯ネットに入れておしゃれ着洗いや手洗いモードにて洗濯してください。
・乾燥機、ドライクリーニングはご利用いただけません。