SAMAYA / DRYBAG 25L
¥11,000
サイズ:直径 25 cm x 長さ 64 cm
重量:40 g
素材:Material: Dyneema® Composite Fabric 34 g/m2(耐水圧20,000 mm)
ありそうでない、SAMAYAらしいこだわりの詰まったDCFサック
DCF(Dyneema® Composite Fabric)によるスタッフサックはいつの間にか世に沢山溢れていますが、意外と普通の形のロールトップのサックはあまり市場に見かけないように思います。
一見して普通のスタッフサックに見えますが、スタッフサックの用途と素材をよく理解した作り。また丁寧な作りは流石のSAMAYAクオリティです。
まずはこの新品であるはずなのに少々しわくちゃの外観ですが、これには理由があります。SAMAYAのルーツはテントブランド。テントのフロアとして用いられるこのDCFの素材のハギレをスタッフサックへと流用していると考えられます。DCFの素材は使用を重ねシワが増えることによって縮む特性があります。精密なテントを設計するにあたって、この縮みはどうしても影響が出てくる部分。初めからある程度のシワを作り縮みを想定した生地の状態でテントを組み立てていると思われます。
スタッフサックにおいてもそれは利点となり、よく買った時は大きかったのにすごく縮んで容量が減ってしまったなんていうことはSAMAYAにおいては極力少ない良心的なクオリティで作り上げています。
バックパックの底へ、超軽量な安心の防水性能
DCFの利点は、その軽量性と絶対的な耐水性能。絶対に濡らしたくないシュラフやダウンなど、バックパックの底に収納するのにちょうど良い25ℓのスタッフサックです。
伊藤新道においてはバックパックの底は常に水面に晒されます。底部に入れる軽量なシュラフやダウンは徹底的に水からは守りたい道具。安心のDCFサックに入れて守りたいものです。