今だからこそ見直したいソフトシェルジャケットで、更なる冒険へ

近年の趣としては、ソフトシェルジャケットよりも軽量なウィンドシェルジャケットを携行する人の方が多い印象です。確かにポケットにも収まるコンパクトさで、肌寒い時にさっと羽織って体温を調整するにはとても適したアイテムと言えるでしょう。
しかしそれは岩場の少ない整備された登山道を歩くには何の問題も無いかもしれません。しかし一歩ヴァリエーションルートや、あまり人が通らない薮の多い登山道、沢道や岩場のルート。ウィンドシェルの薄い生地では穴を開けてしまうかハラハラしてしまいます。難易度の高いルート程衣類に気を配らずに目の前のトレイルに集中したいはず。
近年のソフトシェルはひと昔前のものよりも軽量で薄く、丈夫で、通気性がある優秀なものが増えています。
重量こそウィンドシェルと比べてしまうと多少嵩張るように感じますが、着てしまえばそのストレスなくストレッチする着心地や、撥水性、長期間の使用における耐久性、ラフに洗えるなど、合理的で優秀な面が目立ってきます。
例えるならスゥエットのような着心地と自然さで、フィールドから日常までにソフトシェルジャケットはとても使いやすいアイテムと言えるでしょう。ヘルメットにも対応するフードも重要なポイントです。

レインジャケットで全てを賄うこともできるかもしれませんが、使うほどに劣化していく防水ジャケットはここぞという濡れるタイミングでパフォーマンスを発揮させたいので、高価なものですし温存したいですよね。

アクシーズクインの今季のソフトシェルジャケットは汗離れが大変よく、生地も薄いのでヒートアップしにくく動きやすいとても優秀なジャケットに仕上がっています。細かいディティールは本気のクライミングウェア。少し緑がかった黄色と緑の中間のようなBOAカラーはなかなか良い色で、自然な雰囲気を作り出すアクシーズクインの良さがとても出ています◯
伊藤新道をはじめとするヴァリエーションルートにはピッタリフィットするジャケットです。

ヘルメット対応のフード

ポケットはベンチレーションとしても機能

裾のドローコード

袖のカフや各種ドローコードでワンアクションでフィッティング可能

ウエストハーネスに干渉しない位置のポケット

二重織の生地は汗はけの良さと、肌離れよく撥水性も◎

ナチュラルなカラーリングが魅力

フロントジッパーはダブルジッパーで換気やハーネスの使用にも使いやすい

控えめなリフレクターのロゴが好印象

ワンアクションで調節できるドローコード

・ フードフィット調節ドローコード
・ 束ねた髪を出せるフード裏のスリット
・ 上下開きのYKKフロントジッパー＋インナーフラップ
・ ハンドポケット＋YKKジッパー＋メッシュ
・ ラグランスリーブ
・ 袖口から裾まで1枚で仕上げたサイドパネル
・ 袖口調節YKK POWER HOOK
・ 背面裾に反射ロゴプリント
・ 裾調節セパレートドローコード＋コードロック