Rab / Borealis Jacket <コスパ最強万能ソフトシェルジャケット>
¥15,400
この商品はメーカー様より5%のドネーションをいただいています。ドネーションは北アルプスのフィールド整備及び環境保全に充てられます。
フィールドで利用するギアを購入することでそのフィールドの環境保全に還元していく。皆様のご協力の下、新たな環境保全と、人と自然の循環の形を作り上げていきます。
素材:Matrix™ (ナイロン85% ポリウレタン15%)
重量:265g (サイズM)
機能:防風、高透湿、DWR、パッカブル、2 way ストレッチ、UPF 50+
サイズ感:アルパインジャケットの為スリムフィット。ベースレイヤーの上に一枚でスリムにピッタリと使用したい場合などは普段のウエアと同サイズを、重ね着したり少しゆとりを持って着用したい場合はワンサイズアップがおすすめです。
(例 162cm 体重55kg 男性Mサイズ、158cm 体重46kg 女性 Sサイズ着用でちょうど良い着心地)
薄手で軽量な万能ソフトシェルジャケットです。この軽量というのが重要で、案外軽量で薄手のソフトシェルはそう多くはありません。ソフトシェルがウィンドシェルに比べて優れている点は、耐久性、伸縮性、透湿性であると言えます。主に耐久性は岩肌やザックとの擦れ、ウィンターシーズンであれば高速で滑走するスキーなどはとても相性が良いと言えます。ただ、ソフトシェルは分厚く重量が嵩むものが多く、3シーズンでは直ぐに暑くなってしまい着ているシーンが限定される、また暑くて脱いだ時にバックパックにしまうには重量が嵩んでしまうという点で、どうしても羽のように軽やかなウィンドシェルで事足りるという選択になってしまいます。
ただ時に藪漕ぎや伊藤新道、穂高連峰のような尖った岩肌を這い回るシーンなどにおいて、薄いウィンドシェルなどでは頼りなく、高価な山のウェアを破かないように歩くのはとても神経を使うとともに、気を使った動きは危険を伴う場合も出てきます。こういったシーンにおいてはソフトシェルはガシガシ行けるという雰囲気で、身体を守るとても良いパートナーとなります。
軽量で薄い生地、Matrix™を用いた『Borealis Jacket』は、ウィンドシェルのようなコンパクトで軽い携行性を持ち、その薄さから優れた透湿性と、暑くなりすぎないちょうど良い薄さ、保温性が大きな特徴です。夏の肌寒いシチュエーションから真冬まで、通年使いできる厚みは最も秀逸な点であると言えるでしょう。
Matrix™の基本性能も高く、ストレスなくストレッチして驚くべき撥水性、意外なほどしっかりとした防風性能を発揮します。
近年は軽量化の為や嗜好から防水ジャケットでなんでもこなす人も増えていますが、防水ジャケットは使えば使うほどその防水性能は落ちていきますし、肝心な水から体温を守りたいシチュエーションにおいて破けていたり、すり減った肩から浸水してしまうなんて状況は避けたいものです。洗濯などのメンテナンスも少し面倒で価格も高価なレインジャケットはなるべく温存して携帯するのは賢い策ではないでしょうか。
時に伊藤新道、『Borealis Jacket』の撥水力、自由な動きはとても頼りになり。尖った岩肌を掴みながらの渡渉とも大変相性が良いと感じます。
登山道整備や、日々の荒々しい作業に追われる我々の「山小屋暮らし」においても、ソフトシェルがとっても楽ちんで頼りになるウェアであることは太鼓判を押したいですし、これだけの機能を備えながら周りと比べてリーズナブルなRabの価格設定は、とっても有難いのです。