if you have / Busy Light Pants 2024 New ! (高バランスな定番パンツ)
¥22,000
この商品はメーカー様より5%のドネーションをいただいています。ドネーションは北アルプスのフィールド整備及び環境保全に充てられます。
フィールドで利用するギアを購入することでそのフィールドの環境保全に還元していく。皆様のご協力の下、新たな環境保全と、人と自然の循環の形を作り上げていきます。
素材:TEXBRID ポリエステル 100% (110g/m2)
重量:250g(sizeM)
付属品 : 靴底にひっかけるショックコード(丸ゴム)x2本
カラー:グレー、ブラック、オリーブグリーン
山に履いていくパンツで悩んだら、まず1番にお勧めしたいのがこのBusy Pantsです。その理由は3シーズンの山歩きにおいて、オールラウンドに使いこなせるとてもバランスに優れたパンツだからです。
まず挙げられるのが生地の厚さです。真夏の炎天下でもギリギリ暑くなく、気温が下がった秋のアルプスでも寒くない厚み。そのサラサラとした生地感、着心地、そして少々ゆったりとしたシルエットも相まってとても使いやすいのです。
ゆとりのあるシルエットはインナーに同ブランドのOctaPantsをはじめとしたアクティブインサレーションパンツを合わせることで、寒い季節のパンツとしても活躍します。
そうです。一年中活躍するからBusy Pants なのです。
山で履くパンツと説明しましたが、山のパンツの雰囲気は全然ないその良い意味での普通さが大きな魅力のひとつとも言えるでしょう。
またベルトループもありながら内側にベルトがあり、一度長さを決めてフックを引っ掛けるだけでウエストを固定することができます。あまり他のパンツにない機構で、これに慣れると他のパンツが不便に感じるほどです。省略されがちなフロントジップも備えているのも何気にとてもも便利なポイントじゃないでしょうか。便利なポケットや、裾をゴムで絞れたり、ゲイターのように使えたり、機能満載であるのに見た目や使い心地はとってもシンプル。
そうです。それこそが『if you have 』の大きな魅力なのです。
<アップデートして2種類に分かれたBusy Pants>
前モデル、ショーラーの生地を用いて既に完成度の高かったBusy Pants 。もともとひとつでなんでもこなせるオールマイティなパンツを2本に分けた理由。それは2本に分けることでより自由に、そしてそれぞれにもっとBusyなパンツを作るためであったと考えます。
初代 Busy Pantsが絶妙な生地厚や高性能な生地、ギミックにより多くのシチュエーションをこなしていたパンツ。でももっと軽やかに、軽快に過ごせたなら。そしてもっとタフに、気にせず扱えたなら。1年を通して自然と遊び、自然と対峙して作業もこなす if you have 山口氏。その情熱はさらなる昇華を遂げました。
「Busy Light Pants 」はより軽やかな着心地、日常に溶け込む生地感で、より履きやすくなったスタンダードといったイメージ。
「Busy Work Pants 」は最初からハードに擦れるタイミングを想定したクライミング、雪遊び、農作業など、気にせずガシガシ使えるハードなパンツに仕上がっています。
とここまではある意味普通の話。if you have のすごいのはこれらのパンツがお互い似通ってバランスが取れているいう事です。Light Pantsは軽いからといって丈夫じゃないわけじゃない。Work パンツはタフだからといって、軽やかさを失ってはいないということ。両者を履いてみるとわかります。それはそれぞれの生地の選択や、シルエットに至るまで、細部まで拘り抜いた結果。
それぞれが1年をBusyに遊び尽くすために、選ぶ人の嗜好によって自由に選んで良い完成度の高い2本に仕上がっています。
今期よりシルエットは少しゆったりとして、より着心地が良くなりインナーも合わせやすくなりました。そして街にも溶け込む今風な気分である点も、立派な新しい機能と言えるでしょう。
<伊藤新道ギアとしてのBusy Pants>
渡渉を伴い、ハードな岩がゴロゴロした火山帯を移動する伊藤新道。万人にスタンダードにまずお勧めしたいのはこのBusy Pantsを推したいと思います。
それは生地の耐久性とバランス。そして濡れても裏地の凹凸は肌に張り付きにくく快適で、すぐに乾きます。簡易なゲイターとしての機能はあの辺一体にあるギザギザ尖った花崗岩が靴に侵入するのを防いでくれます。
裾を絞れたり、ゆったりとしたシルエットはその後の急登での発熱や発汗に対応し、バランスの良い生地は稜線の冷たい雨風からも身を守ってくれます。
今期より湯俣山荘管理人は Busy Work Pantsを履いて、毎日ハードに山小屋の仕事をこなし、毎日のように渡渉して伊藤新道の整備、管理をこなしています。